同志諸君、巽だ。また「やってしまった」ようだな。
頭の中では工事現場のような騒音が鳴り響き、胃袋は反乱を起こしていることだろう。
だが、数時間後には涼しい顔で会議に出席せねばならない。それが我々の戦場だ。
今すぐこの「粉飾決算」マニュアルを叩き込み、涼しい顔で出社しろ。
1. 緊急資本注入:水による「希釈化」で帳簿を操作せよ
目が覚めた瞬間、貴様の体内で発生しているのは深刻な「資金ショート(脱水)」だ。
「1.1倍」の赤字を埋めろ
ちびちび飲むな。これは優雅な水分補給ではない。「緊急資本注入」だ。
医学的に見ても、ビールの利尿作用は凄まじい。「飲んだ量以上の水分」が体から強制徴収されると考えろ。
つまり、貴様は飲み始めた時点ですでに「飲んだ量以上の赤字」を抱え込んでいるのだ。
「脱水」のコストを払え
さらに、厚生労働省も示唆している通りだ。
アルコールによる抗利尿ホルモンの抑制等が原因で、体はカラカラに乾いている。
胃がタプタプになるまで水を放り込め。
体内を巡る毒素を希釈し、少しでも正常な数値に見せかけるための「帳簿操作」だと割り切れ。
2. リスク回避:「サウナで汗を流す」という自殺行為
「風呂に入って汗をかけば酒が抜ける」などという都市伝説を信じているなら、今すぐその思考を捨てろ。
それは「不良債権」に手を出して、さらに借金を重ねるようなものだ。
「デトックス」などという甘え
専門医も警告している通り、サウナで汗をかいてもアルコール(およびその代謝物)はほとんど排出されない。
「デトックス」などという都合の良い言葉は、我々の業界(二日酔い)には存在しないのだ。
浴室は「処刑台」だ
飲酒後の入浴は危険なギャンブルだ。
血管拡張による血圧の急激な変動(ヒートショック等)や、脱水の加速を招く。
参考冬季に多発する入浴中の事故にご注意ください! | 消費者庁
特に飲酒後は判断力が鈍り、浴室で意識を失うリスクが跳ね上がる。
会議室ではなく、風呂場で人生から退場することになるぞ。
シャワーで「偽装工作」のみを行え
湯船には浸かるな。熱めのシャワーで、体に染み付いた「昨夜の残り香」という証拠だけを洗い流せ。
表面上の清潔感を確保し、体内の循環系には余計な負荷をかけない。それがプロの危機管理だ。
3. システム強制再起動(リブート):田七人参とカフェインの「違法改造」
仕上げはドーピングだ。
ボーッとした頭で会議に出れば、即座に「機能不全」を見抜かれる。脳と肝臓を同時に叩き起こす。
田七人参という「裏金」
ここで投入するのが、俺が常備している「田七人参」だ。
こいつに含まれるサポニン等の成分が、ドロついた血流という物流網を叩き起こし、肝臓の再稼働をサポートする。
肝臓への「裏金(栄養)」として機能し、処理能力のサポートを期待して投入する。
カフェインとの悪魔合体
田七で巡りを良くしたところに、濃いブラックコーヒー(カフェイン)を流し込む。
鎮静と覚醒、相反する作用を同時にぶつけ、無理やり脳を「通常稼働」に戻す。
胃が荒れる? 知ったことか。今は会議中のすまし顔、つまり「虚構の平常運転」を作り上げることが最優先だ。
賢明な同志よ、ネクタイを締め直し「偽りの定常」を演じきれ
鏡を見ろ。顔色は最悪だが、スーツを着れば「仕事ができる男」の皮は被れるはずだ。
我々の仕事は、健康であることではない。
いかなる状況でも結果(数字)を揃えることだ。
トイレという名の「緊急役員会議」で吐き気を殺し、涼しい顔で戦場へ向かえ。
健闘を祈る。