同志諸君、待たせたな。巽だ。
手元に届いた「健康診断結果」の封筒を前に、まるで爆発物処理班のような顔をしていないか?
怯える必要はない。我々が目指すべきは、非の打ち所がない「オールA」などという幻想ではない。
「B判定(軽度異常)」という名の、現役バリバリの勲章だ。
完璧主義という名の「過剰品質」を廃棄せよ
現場を知らないショールームの展示品のような「真っ白な体」で、この激務を乗り切れると本気で思っているのか?
医者が推奨する「清廉潔白な健康管理」は、我々実戦部隊にとってはコストパフォーマンスが悪すぎる「過剰品質(オーバースペック)」だ。
皮肉な事実がある。
「健康のために」と嫌々行う節制が慢性的なストレスとなり、逆に体内の炎症を悪化させ、動脈硬化のリスクを高めるケースがあるのだ。
つまり、我慢そのものがボヤ騒ぎ(炎症)の火種になっている可能性がある。
さらに、数字に囚われて血圧を下げすぎた結果、逆に死亡リスクが高まる「Jカーブ現象」も医学界では知られた話だ。
笑えない話だ…。
「健康」を目指して寿命を縮めるなど、戦略的敗北もいいところだ。
「B判定」は許容範囲内の「摩擦係数」だ
我々が警戒すべきは、即入院や再検査を強制される「D判定(レッドライン)」のみだ。
ここさえ踏まなければ、組織という戦場で生き残れる。
「B判定」や「C判定」がついた?
胸を張れ。それはあんたが、激務という摩擦熱に耐えながら、エンジン(臓器)をフル回転させて利益を生み出した証拠だ。
いわば「バトルダメージ」に過ぎない。
日本の特定健診(メタボ健診)の血圧基準は「130mmHg」からだ。治療が必要なラインよりも、厳しめに設定されていることがある。
「予防」の名の下に引かれたこの防衛ラインに一喜一憂し、楽しみという資産を凍結させる必要はない。
参考メタボってなに?|国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター
臓器への「裏金(サプリ)」で数値を揉み消せ
精神論で数値は下がらない。
必要なのは、物理的に帳尻を合わせるための「裏金(アイテム)」だ。
生活習慣(楽しみ)を変えずに、結果だけをコントロールする。それが大人の流儀だ。
白い液体での洗浄工作
牛乳に含まれるカゼインやホエイプロテインが、尿酸の排泄を促すというメカニズムが報告されている。
医学的にも、乳製品に含まれるタンパク質が尿酸の排泄を助けるメカニズムが報告されている。
痛風リスクを下げるための、最も手軽な「白い洗浄剤」だ。黙って流し込め。
緑と赤の援軍(アルカリ化作戦)
野菜や海藻には、尿を「アルカリ性」に傾け、尿酸を溶けやすくして排出させる効果があるとされている。
順天堂大学の栄養部も「尿酸はアルカリ性によく溶ける」として、野菜や海藻の摂取を推奨している。
トマトジュースのリコピンで血管を守りつつ、野菜全般で尿酸を溶かす。これが攻守最強の布陣だ。
参考栄養部|高尿酸血症・痛風の食事療法|順天堂大学医学部附属順天堂医院
水による証拠隠滅
基本にして究極の戦術、それは「水(2リットル)」だ。
物理的に尿量を増やし、体内の余計な数値を洗い流す。これはコストゼロでできる最強の防衛策だ。
賢明な同志よ、低空飛行で戦場を生き抜け
我々のゴールは「健康」ではない。「現状維持(サバイバル)」だ。
好きなものを食い、適度に飲み、ストレスという敵を笑い飛ばす。
その結果としての「B判定」なら、それは堂々たる戦果だ。
医者という名のコンサルタントが提示する「理想論」に付き合うな。
自分の肝臓のキャパシティ(解毒能力)だけを把握し、ギリギリの低空飛行で飛び続けろ。
それが、このストレス社会で墜落しないための唯一の操縦法だ。